前回投稿からだいぶ時間がたってしまいました…
今回はフリーランスのお話をします。
もちろん不動産投資の話も忘れてはいない。やります。
しかししばらくはこちらでフリーランスのお話をさせてください🙏
近年、フリーランスの働き方が注目されていますよね。

フリーランスは場所や時間にとらわれず、自分のスキルを生かして働くことできるよね!
たしかにその通り。
場所にはとらわれないし、納期さえ守れば時間も自分が好きなように調整ができるかなり自由な環境です。
しかし、フリーランスの働き方ばかりが注目されていて、フリーランスが実際どんな生活になるのとおうことには目が向けられていないような気がします。
今回はフリーランスなりたてほやほや万次郎の、フリーランスに対する考え方とフリーランスになる前にあらかじめ知っておいた方がいいことを紹介します!
この記事を参考に、ぜひ自分の性格や性質も考えてもう一度フリーランスになるかどうか考えていただけたら幸いです^^
ちなみに万次郎はこれがいい!と思ったら試さないと気が済まないタイプなのでやってみました…
フリーランスで働くと言うことは?
自由な発想、場所や時間にとらわれず、数字を追うことに対して周りと比較もしなくて済む。
それにやったらやった分だけ入る(その逆も然り)
お仕事がないともちろんお金が入ってこないので非常に危ないです。
また、クライアントさんと直接自分がお付き合いをするので、さようならされても自分の実力や何か足りないものがあったと言うことが明確。
こんなにわかりやすくてシンプルなことはないと思っています…
しかし!そもそもこの生き方が合わない方は見る必要はないです✋
けれども、この考え方に興味があったり強く共感するのであればこの先は是非みて欲しい…
フリーランスという生き方、働き方はとても魅力的ですが、日本での社会的地位は低く厳しいものとなっています。
では具体的にどう低いのか?あらかじめできることはあるのか?
それを今から数記事にわたって説明していきますので、ぜひ参考にしてみてください!
フリーランスは老後もらえる年金が会社員より月額9万円少ない
老後2000万円問題。年金がもらえるかわからない…なんて言われておりますが、
フリーランスはもらえるかわからない年金が、さらにもらえない運命がすでに定まっています。苦笑
厳密にいうと会社員や公務員よりも年金がもらえない仕組み。
日本の公的年金制度には「国民年金(基礎年金)」と「厚生年金」があります。日本に住んでいる全ての20歳以上60歳未満の方は「国民年金(基礎年金)」に加入します。さらに、会社員や公務員など、お勤めをされている方は「厚生年金」にも加入します
厚生労働省 いっしょに検証!公的年金~年金の仕組みと将来~より
会社員、公務員は厚生年金に加入しますが、それ以外の方は加入しません。
つまり加入しなかった厚生年金分が老後はもらえないと言うことになります。
しかも、この厚生年金にかかるお金は会社が半分払ってくれています。

20歳から60歳までの全ての保険料を納付していた国民年金の加入者は、2019年度の時点で月額約6.5万円を受給することができました。
一方、厚生年金に40年間加入&その期間の平均収入が月42.8万円だった場合(月額換算した賞与も含むんで計算)、2019年度の受給合計金額は約15.6万円でした。
月額約6.5万円の基礎年金と月額約9.1万円の厚生年金で合計15.6万円です。
つまり上記の場合だと老後に受給できる差額が月額約9.1万円にもなります…
年間だと約109.2万円もらえるかもらえないかと言う違いが発生します😂
フリーランスが会社員と同じくらい年金が欲しかったら、”国民年金基金”か”iDeCo”、または”その2つどちらも” を利用しよう

フリーランスや自営業の方は厚生年金に加入できない代わりに、国民年金基金に加入すると老後に必要な生活費の不足分に備えることができます。
しかも掛け金はすべて社会保険料控除として控除できるので、確定申告の際にしっかり申告すれば、所得税(国税)と住民税(地方税)が軽減され節税につながります。
老後に備えつつ、税金も節税する良い方法と言えるでしょう。
掛け金もそれぞれプランがあるので今の収入に見合った金額で加入するのがおすすめです。
iDeCoは月々5000円から積み立てて運用していく年金制度。
こちらは積立金を運用するため、年金を受け取る時には掛け金より多くなっている可能性もあります。
ただし、元本割れを起こす可能性もあるので、多少リスクをとっても老後により多くの年金を欲しければiDeCoの掛け金を多くするのも一つの手です。
また、iDeCoも国民年金基金と同様に積立金額が所得控除の対象となり、所得税や住民税が軽減されます。
ただしiDeCoは受け取り方次第や、その他の収入次第で受け取り時に税金がかかるのが注意点。
受け取りの時期が近くなってから考えるとその時の状況にあった受け取り方ができます。
詳細はみずほ銀行「一時金?年金?後悔しないiDeCoの受け取り方とは」より
自分の収入と将来の生活を考慮して、どちらにするか、またはどちらもするなら比率はどうするかを考えてみるといいでしょう。(面倒くさいですね苦笑)
上限月額6万8千円までであれば、国民年金基金とiDeCoどちらにもかけることが可能です。
国民年金基金やiDeCoの掛け金が高いときは、付加年金(付加保険料)を利用しよう
付加年金とはフリーランスや自営業の方、そして65歳以上の人を除く任意加入被保険者のみを対象とした公的年金制度。
国民年金にプラスして納めることができる年金です。
国民年金基金やiDeCoと違って、掛け金が月額400円と少額。
しかも掛け金は全額社会保険料控除対象です。
実際の掛け金の計算ですが、仮に30歳から60歳まで30年間支払うと合計は14万4,000円になります。
そして実際に受け取れる年金額(年間)=月200円×付加保険料を納めた月数 になるので
200円 x ( 30年間 x 12ヶ月 )= 7万2,000円になります。
この付加年金は年金を受け取り続ける限りずっと支給されるので、年額7万2,000円だとしても2年で元がとれます。
反対に年金支給開始から2年経たないうちに亡くなってしまったら、元は取れません…

なので「国民年金だけだと将来ちょっと不安…だけど国民年金基金やiDeCoは掛け金が高くてちょっと手が出しづらい…」
そんな方には付加年金がおすすめです。
次回はフリーランスになって万次郎が実際に今後の年金どうしていこうか(iDeCoにする?国民年金?それとも付加年金?いや全部?)
というのを公表して実行します…!

書類が大変だ〜
もし他のフリーランスの方がいましたら、ぜひ実際の状況を教えていただけたら幸いです。
美味しいものを献上します…!
あといいソファの情報をお待ちしております。ハイバックの頭まで背もたれあるやつ希望です。
ではでは。